健診や検診を受けて病気を早期発見することは、命を救うことに繋がります。
病気を早期発見できればその分、早期に治療に繋がるので、命を延ばすことが可能なのです。特にがんの場合には、早期であれば治せる可能性が高く、治療そのものも軽く済むケースが多いです。命の問題はもちろん経済的、時間的負担も少なくて済むので心身のストレスもぐっと減るでしょう。
またがん以外の病気についても、早めに発見することですみやかに治療に入れますし、治療が必要なものなのかも判断していけます。病気に進んでしまう前に見つけられれば予防につとめることも可能です。
一つの病気が複数の大きな病気に発展していくこともあるので、健診や検診を受けることでそのリスクを見つけることはとても重要なのです。糖尿病などはそれ自体が大きな病気ではないものの、合併症などを併発すると命にかかわる病気の治療ができないというようなことにもなりかねません。生活習慣で改善できる病気などを発見、改善していくことは大病を予防することに繋がるので、これは非常に大切なことです。
病気を早期発見、早期治療できれば、その分安心して生活を送れます。病気が見つかった場合でもどんなことに注意をすればいいか、どういう生活を送れば良いかを知ることができ、過度に病気におびえる必要もなくなるでしょう。健やかに、穏やかに日々の暮らしを送っていくためにも健診、検診を受けて病気の早期発見に繋げることは必要なのです。